Radioheadのおすすめ隠れ名曲「Lift (リフト)」

ミュージック

Ok Computer Oknotok 1997 2017

Ok Computer Oknotok 1997 2017

 

Radioheadの名曲は数多くありますが今回はこちらの「Lift」を紹介します。

1997年に発売され大ヒットとなったアルバム「OKコンピューター」のレコーディングの際にはすでに録音されたり、ライブで演奏されておりましたがアルバムに収録されませんでした。

メンバー曰く、当時は新曲で誰も知らない曲にもかかわらず、ライブで演奏されると他のバンドの観客も一斉に立ち上がり叫び始めたらしいです。それだけこの曲がすごいということはメンバーにもファンにもわかっていましたがアルバムに収録もシングルとしてリリースもされませんでした。

 

メンバーのエド・オブライエン曰く、

 

 

「アラニス・モリセットとツアーをしている時にその曲を演奏したんだけど、その時からすごく面白いことが起きていたんだ。その曲を演奏すると、観客がいきなりみんな立ち上がってものすごく盛り上がったんだよね。その曲は、巨大なアンセム・ソングで、みんなをどんどん巻き込んでいく力がある曲だったんだ。だから、もしその曲を僕らがしっかりと完成させてアルバムに収録していたら、アルバムは恐らくもっと売れていたと思うし、その結果、僕らをまったく違う場所へ連れて行ってしまったと思う。

周囲のみんなもそんな風に言っていて、だから、無意識のうちに僕らはその曲を入れないことにしたんだ。もし『OKコンピューター』が、『ジャグド・リトル・ピル』くらい売れてしまったら、バンドは終ると思ったからね。だけど、”Lift”にはその可能性があって……魔法がある曲だったから。結局、曲をしっかりと完成させれなかった。というのも、スタジオに入ってその曲を演奏しようとすると、頭に銃を突き付けられているような感じがしたから。もの凄いプレッシャーを感じたんだ。

と言いつつも、今モニターミックスを聴いてみたら、良い曲だったんだけどね」

 

引用元:rockin'on.com

 

要するにアルバムにこの曲を入れてしまうと売れすぎて本来のイメージしているアルバム像が崩れたり、バンドの将来や音楽性に影響を及ぼす事を憂慮したという事のようです。

レディオヘッドは元々「Creep」という曲の大ヒットにより有名になりました。当時はクリープだけの一発屋と言われ苦しんだところもあったのできっと同じ状況になる事をさけたのでしょう。メンバーの読みは当たり、その後は音楽性を高く評価され、現在でもトップバンドとして世界で認識されています。

そんな名曲「リフト」は2017年発売のOKコンピューターの20周年記念盤『OKNOTOK』に収録されていますので興味がある方はぜひチェックして下さい。

Ok Computer Oknotok 1997 2017