今週の1本は「ワイルドスピードX2」です
以前紹介した「ワイルドスピード」の続編です。前作から少し時間が経ち、舞台はマイアミに移ります。主人公は前作から更にドライビングスキルを高めたブライアン(演:ポール・ウォーカー)です。残念ながらドミニク(演:ヴィン・ディーゼル)は前作でメキシコ方面に逃れているので登場しません。しかしローマン(演:タイリース・ギブソン)とテズ(演:リュダクリス)が初登場します。
ちなみにテズ・パーカーを演じているリュダクリスはアーティストであり、ジャスティン・ビーバーのデビューアルバムに参加し「baby」が世界中で大ヒットを記録しました
今作では冒頭からブライアンの代名詞ともいえるNISSANスカイラインGT-Rに乗って登場します。
とてもかっこいいので終盤まで活躍して欲しかったのですが冒頭のレースの直後にオシャカになってしまい三菱ランサーエヴォリューションⅦに乗り換えます。また今作の相棒としてローマンが登場するのですが、近年の3枚目お笑いキャラでは無くダーティな小狡い感じでした。それでも少しだけお間抜けな感じもあるので、おそらく近作にはそのキャラ設定を強めに引き継いだのでしょうか。
ストーリーは麻薬組織に潜入捜査をするという内容です。どことなく前作と似ていますが、今作は潜入先がはっきりと悪役なのでスッキリ終わります。登場するキャラクターの何人かは後々再登場したり話に出てきたりするので覚えておくと今後より楽しめるかと思います。
ワイルドスピード9(仮)が延期になったのは悲しいですが2019年に初のスピンオフ作品「ホブス&ショウ」が公開される予定なのでとても楽しみですね。公開までにシリーズ全作品を紹介できるよう頑張ります。